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プロに頼みたいのはここ! その2・エアコン&換気扇

換気扇の汚れ落としから分解&組み立てまで!

キッチンの中でも、とくに汚れやすいのが換気扇です。他の場所と異なり、汚れはすべて油汚れ。しかも毎日使用するうちに油汚れは固まり、層のようにこびりついてしまいます。一方でかんたんに掃除できる場所でもないため、毎日こまめに掃除するのもほぼ不可能。手軽に拭き取るのも形状や位置から難しく、分解しての清掃が必要となります。
いざ分解して清掃しようとしても、換気扇の油汚れは非常に頑固です。清掃は一日仕事となりますし、それだけの時間をかけても完璧な清掃は「ほぼ無理」といってよいでしょう。
キッチン最大の難所であるだけに、換気扇清掃はハウスクリーニング業者の側でも「別もの」扱いとなっているようで、キッチン清掃に換気扇が含まれない場合も多いようです。また逆に、キッチンではなく換気扇のみの清掃パックなども設けられている場合が多く、換気扇清掃のニーズが多いことが伺えます。
換気扇は羽根式とドラムファン式の2種類があり、分解の方法も異なります。分解したはいいが、清掃後に組み立てられなくなった、といったトラブルが発生することもありますが、プロにまかせればそんな心配も必要はありません。また分解した羽根などの部品だけでなく、本体側にも油汚れはびっしりとついています。気軽に手を伸ばせる位置にあるものではなく、また本体側は取り外して洗うワケにもいかないだけに、専門のプロに任せてしっかりと掃除して貰った方がいいでしょう。

完璧なエアコン掃除は素人には不可能

換気扇であれば、難しいとはいえ自力で清掃することは可能です(完璧にきれいにするのは無理でしょうが)。その一方で、素人ではほぼ手が出せないのが「エアコン内部」の汚れです。我々にできるのは、せいぜい取り外し可能なフィルターを掃除する程度で、内部の汚れを落とすには水洗いなどが必要となります。室内にあるエアコンを水洗いするには、エアコン周囲に水が飛び散らないように防水対策が必要ですし、また洗う手順そのものも特殊です。チャレンジしたはいいものの、部屋は水浸し、また方法が悪くエアコン自体を水浸しにして故障させたり、内部に残った水からカビが発生したりと、トラブルが多発…といったことにもなりかねません。
エアコン内部には、温度差による結露などで湿り気が残りやすく、そのためカビの温床となることが多いです。またホコリ&カビが溜まりやすいため、ゴキブリなどの害虫が沸いてしまうことも多いようです。外から見ただけでは内部の汚れはわかりませんが、実際にエアコン清掃するとその汚れ具合に驚くことでしょう。内部を洗浄した水が、真っ黒に汚れて流れ落ちてくる様子が見られるハズです。
エアコンが汚れているということは、そこから吹き出してくる温風&冷風もまた、汚れに汚染されているということ。1〜2年に1度程度でよいので、きっちりとした清掃を頼んでみてはいかがでしょうか。

エアコン&換気扇掃除の料金は?

換気扇清掃の料金は、7000円〜1万5000円程度が相場となります。値段に幅があるのは、形状により清掃にかかる手間暇がことなるため。レンジフードがついた換気扇の場合は1万円からが相場となり、壁に取りつけられただけの羽根タイプのものなら7000〜8000円程度が相場となるようです。また、キッチンとのセットで依頼する場合は割安になることも多いので、業者に確認を取ってみましょう。
エアコン清掃の料金は、1万円〜2万円程度が相場です。ただしこれは1台あたりの料金で、複数台の場合は台数分の料金が必要となります。業者によっては2台目以降の料金が割安となることもあるので、確認してみましょう。
エアコン清掃でも内部の洗浄をおこなわなければ、1万円を下回る料金となることもありますが、それでは本来のエアコン清掃の目的を果たしているとはいえないでしょう。エアコン内部は専門的な清掃技術が必要となる部分なだけに、格安料金に釣られて依頼したはいいがフィルターしか掃除して貰えなかった、といったことにならないように注意しましょう。フィルター清掃は個人でもかんたんにできます、肝心なのは内部の清掃なのです。

 

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